どんど焼き

 前任校のPTA関係からお誘いを受け、中学校で行うどんど焼きの手伝いに行った。先生としてではなく、地域の人として参加。昨年は雪だったのでものすごい辛かったのだが、今年は快晴で暖かい日だった。去年とのギャップがすごくて、こんなに楽でいいのかと思いながら適当にさぼりつつ参加(^_^)。大人の数が多く、「中学生の社会体験がメインですよ」という実行委員長のセリフもどこへやら、みんな大人が楽しんでどんどん勝手に進めていた。
 一人、建設会社からの手伝いでよぼよぼの棟梁が来ていた。動きは緩慢なのだが無駄がないので総合的に短い時間で終わるのがすごい。やぐらの立て方、針金のはり方など見ていてすごく勉強になった。一番張り切っていたのが老人会のおじいさん方で、高校生の仕事をどんどんとって好きなように進めていた。おっちゃん、若いのに仕事させてやろうぜ(^_^)。
 楽だと思っていたけれど、朝9時から夜7時まで立ち仕事だったので、やっぱり疲れた。お風呂に入っていたらしばらく寝てしまったらしい。体がやたらとふやけていた。疲れたが楽しかった。少ないが教え子とも会えたしね。初めて出会ったのが小学2年生の子たちが、いまでは中学2年生。子供、という感じではなくてもうすっかり大人の入り口に立った青年らしさを見せていたのが印象的だった。また来年行こうッと。