いのちの授業〜がんと戦った大瀬校長の六年間〜
がんに冒され、手術し、再発し、そして余命を宣告されながらも仕事を続けた校長先生の記録。自分がガンだということを子どもたちに包み隠さずに話し、命の授業を続けた校長先生の記録は、鬼気迫るものがある。途中から読みながら泣いてしまった。これを書くためにもう一度開いても、また泣いてしまう。うまく説明できないが、文字通り命を懸けて子どもたちに向かう姿は、やはりあこがれる教育者としての姿だ。
- 作者: 神奈川新聞報道部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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