としょかんライオン
2学期の終わり頃に読んだ絵本。本屋で表紙を見た瞬間、「買いだ」と思わせる本というのはそうない。図書館に突然ライオンが現れ、そこにいついてしまう。館長のおばさんは「きまりをまもれば、いてもかまいません」と平気な顔。図書館員は人気を集めるライオンが気にくわなくて……と、日常生活の中にライオンがいたら?という「IF」を楽しく描いた好感のもてるエブリデイ・マジック的な物語だ。子どもたちに読んで聞かせたら、見事に物語の中に引き込まれていった。誰一人おしゃべりすることもなく、夢中になって聞いていたのが印象的だった。これはおすすめです。
- 作者: ミシェルヌードセン,ケビンホークス,福本友美子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: ハードカバー
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