せんせいとあそぼう

 何人かの保護者が企画してくれて、春分の日に公園で遊んだり弁当を食べたりして遊ぶ企画を立ててくれた。なんかこういうの大好き。たまに指導的立場ではなくて遊ぶだけの日があるっていいなあと思っていったのだが、結局子供を仕切っていたのは僕だ(^_^;)。
 隣のクラスの子や保護者もいたりして、クラスの垣根を越えた部分もあったのが良い点。弁当を食べている時に、保護者間でグループになっていて交流の乏しいところがあったのが課題かな。この辺保護者同士が心理的な垣根なくつきあえるようになれたらいいなあと思う。難しいかも知れないけど。
 餅をついてもってきてくれた人がいて、すごく美味しかった。キムチと和えたものがあって、意外な美味しさだった。でも僕の好みはオーソドックスにきなこ餅だ。弁当にご飯だけ入れていって、子供からたくさんおかずを貰った。ピストン輸送でさまざまなおかずが到着するのだが、次から次へと肉ばかり来るのにはまいった。30歳越えたらそんなに肉ばかりくえねーよ。子供に言ってもわからんか。
 ご飯の後はまた遊ぶ。公園でドロケイや鬼ごっこをして遊んだのだが、子供と3時間も本気で遊ぶと吐き気がするほど疲れる。そのうち「ゆーじ先生が鬼ね!」とかってなるし、しばらくしたら「ゆーじ先生以外が鬼ね!」とか言いだすし、始末に負えない。結局僕一人が走るのかよ(^_^;)。そのうち疲れてきて、ぶらんこの柵を飛び越えようとしてつまづいて転び、膝をしたたかに打った。その時はアドレナリンで何ともなかったが、その後にだんだん病んできて困った。
 4時頃に帰ってきたのだが、その後にすし屋で集まるかも、ということで学校で仕事をし、おじさんの会会長のところで散髪をし、すし屋に向かった。すし屋では今日音楽の発表会で来られなかった子がお母さんと一緒にきており、お話しすることができた。昼の激しい遊びに比べると、嘘のように静かな時間が流れるのがよい。その子に「来年の学芸会でバイオリン弾いて」と言ったら「ええ〜」と照れていた。可愛いのう。
 結局すし屋に集まった保護者は僕を含めて4人。すし屋の旦那と奥さんも含めて6人か。それはそれで楽しかった。