学芸会終了

 学芸会が終わった。今回は自分の学年だけでなく、学芸会委員長として全体を統括する役目を負っていたので、非常にプレッシャーが大きかった。うちの学校は数年前に今の校舎に移ってきたので、現在の校舎で行う学芸会は2回目だ。そのうえ担任で前回の学芸会を体験しているのは3人だけという有り様。学芸会委員長の僕ですら、前回の学芸会を知らないのだ。その上、前回の学芸会の資料がほとんど残っていない……っておい!(^_^;;;;)
 とにかくその他の条件も厳しかった。前々日は区教研で4時間授業でほとんどの教員が出張。前日は小中連絡協議会で半分以上の教員が出張……。打ち合わせの時間がとれず、さりとてトラブル用件が多すぎて打ち合わせないわけにもいかず……。前日打ち合わせは出た教員が出張から帰ってくるのを待ち、4時半から始まって6時過ぎまで続いた。それから直せるところを直すので、多くの担任が夜遅くまで残っていた。
 本当にいろいろな先生達に助けてもらった学芸会だった。一人の力じゃできないことも、協力しあえばできるようになるというのは、当たり前といえば当たり前だけど、実感する機会は少ないかも知れない。今月の生活目標が「協力しよう」だから、火曜日に子どもたちに話してやろう。
 うちの学年の子たちは、相変わらず本番に強い。練習でぐずぐずでも、なぜかちゃんと本番に間に合わせるのはエライというか、始めからちゃんとしろと言うか……。それでもやっぱり楽しく最後までできたことはよかった。限られた条件の中、子どもたちの頑張りはやはり称賛に値するものだと思う。太鼓判で「たいへんよくできました」と押してあげたいね。