平泉着

ついさっき平泉の宿についた。今日は初日の移動日と考えていたから、そんなに盛りだくさんじゃない。11時くらいに一関に到着し、厳美渓猊鼻渓を見て来た。厳美渓はそんなに広くもないのだけど、猊鼻渓は川下り往復で1時間チョイかけてみてきた。
目の前にある100m近くにおよぶ断崖絶壁はなかなかの壮観。そして船頭のおじちゃんの解説と、時折はさまれるしょーもないオヤジギャグが味わい深い。終わり際には船頭さんが唄う「猊鼻追分」で締め。なんとも言えないゆったりした時間が流れるのがホッとする。
船にバッグを置けるので、どんどんレンズ交換をしながら好き放題写真を撮ってみた。猊鼻渓のように間近に断崖が迫っている所はやはり広角の出番が多い。嬉しいことに晴れたので、崖と空の色のバランスをとるのが難しかった。
それにしてもいい天気になってよかった。朝は長袖で走っていたのに、猊鼻渓にいる時はじっとり汗ばむほどの陽気になった。この天気が続いてくれると嬉しい。