旅2日目

 朝起きて大山に向かう。CBの彼女もそっちへ向かうというので、しばらくはバイクとセブンでランデブー走行。鍵掛峠というところで非常に眺望のいいところにでたので一休み。崩れやすい岩のせいで上の方には植物が繁茂することはなく、がれた岩肌をむき出しにしている。伯耆富士という割には富士の形ではないが、あとで大山寺で見ると昔は富士の形だったが、隆起して今の形になったらしい。
 途中でCBの彼女とは別れ、一人大山寺へと向かう。大山寺そのものはまあそれほど大仰な感じでもなかったが、その奥の院たる大神山神社は素晴らしかった。日本一長いという自然石の参道をひーふーいいながら上っていくと、やっとこさ見えてきた鳥居。その向こうに山門があり、山を背負うようにして本殿が建っている。その本殿もさることながら、やはり向こう側の山々にこそ神性を感じさせる。お参りした後も、山門から本道を振り返り、その向こうにある大和の神々のおわす自然の座におもわずため息をついた。
(実はこの記事は別府でoceanさんのご自宅で更新させてもらっているので、途中だけどここまで)