学校大好き人間

 今日は昼頃から学校に行って仕事。僕って仕事大好き人間。てへ。休みの日は人が少ないので、自分のしたい仕事をしたいようにできるから好きだ。特に今日はほとんど誰とも会わなかったので、自分のやりたいようにできた。今日は主に火曜日にある道徳の研究授業に向けての準備を進めてきた。
 まずは先日の道徳授業の掲示物を作る。参観でやった郷土愛をテーマとした授業で、参観していた保護者に御会式のことを書いてもらったので掲示する。ついでに御会式の写真を何枚か貼ってみた。うむ、いい。実にいい。一枚だけ万灯がものすごいはっきり写った写真があったので、それを掲示した。あとは出会った子どもたちの写真も貼ってみる。実にカワイイ。万灯の一部をもらったので、それも掲示してみる。もはや道徳の掲示ではなく、御会式の掲示となっている気もするが、その辺は気にするな。
 その後は火曜の授業に使う掲示物の作成。教材屋からきた見本の副読本をカッターでバラして、スキャンする。いつもはデジカメで撮ってぱっぱか出しているのだけれど、今回は研究授業だし一手間多くかけてみた。ついでにせっかくだしA3プリンタで出力。ちなみにA3の紙って、エコノミー20枚入り¥1500円もするのね。高い高い。あとは小鳥の人形作り。以前美術クラブの時間に作っておいた鳥形に、ちぎり和紙をぺたぺた貼り付けていく。あとは目と模様を絵の具で入れるところまで作って作業を終わりにした。結構出来がいいので満足。道徳って基本的に一時間で一話完結だから、どんなに気合いを入れて教材を作っても、一回しか使えない。だからあまり時間をかけずに効率良く教材を作るようにしているが、今回は研究授業ということもあり、教材作りにもちょっと気合が入る。
 今回、楽しみにしていることがある。初任二年目の頃に道徳の研究授業を見ていただいた全小道の元会長である高橋壯之先生が、今度のく小研の講師として僕の授業を見てくださるのだ。当時は道徳の何もかもわかっていない時で、緊張してひどい授業をやった覚えがある。このたびまた授業を見ていただけるというのでとても楽しみだ。高橋先生に二回も授業を見ていただけるなんて、そうそうない話だろう。
 僕は前よりちょっとは成長しているだろうか。少なくとも楽しんで道徳の授業に取り組んでいるのは間違いないけど。子どもたちも道徳の時間を好きでいてくれるのが嬉しいし、他の先生方にもそういったことを見ていただければいいかなと思っている。