早帰りは大切だ

 春休みは今の教員にとって一番忙しい時期となっている。ほんの10年前までは全く逆で、春休み何ぞは休養の季節だったのに。僕が教員になった時は、前日出勤でやっと全員が顔を合わせるような世界だったのだが、いまでは4月1日からほとんど全員フル出勤だ。世間的に当たり前といえば当たり前だが、子供と顔を合わせる前にだいぶ疲れてしまうのも考えものだ(^_^;)。
 今日は久しぶりに7時過ぎには学校を出て帰ってきた。やはりあまり遅くまで仕事をしすぎるとよくないと最近思う。仕事は進むが余裕がなくなる。子供の前に立つ時に余裕がなくなることの方がよくないなあと感じる今日この頃。で、授業が始まってみるとやはり子どもの前にいるのは楽しい。
先生「ゆーじ先生は君たちの担任になるってわかったときね」
子供「わかったとき?」
先生「あー、また人の話を聞かなくて困った人たちの担任かと……思ったでしょうか?」
子供「思わない!思わない!」
先生「実はちょっと思った」
子供「ギャハハハハハ!」全員大爆笑
こういう冗談が通じるのも持ち上がりならでは。