参観2日目

 一時間目は三年生が読み聞かせをしてくれた。子どもたちが一生懸命読んで伝えようとする姿がかわいい。3年にお兄ちゃんがいる子が、その読む姿をみて「お兄ちゃんすごかった」と嬉しそうにつぶやいていた。兄妹同士で活躍している姿を見るって、やっぱり嬉しいんだよね。
 三時間目の図書の時には、赤ちゃんを連れてきたお母さんのところに小さい子好きがよって行ってわいわい遊んでいた。そのお母さんは授業の邪魔をしてしまったかと恐縮して居られたけれど、こういう時でもないとできない体験なのでよし。世話好きの女の子たちがちょっと大人っぽく見えてかわいかった。
 4時間目で子どもが帰った後、来年入学してくる子の保護者が入学資料を取りに職員室にきた。
保護者「先生が誰もいらっしゃらないようで、どうしたらいいかと……」
ゆーじ「僕、ここの教員です」
保護者「あ……」
 すぐに資料を渡してあげたのだが、微妙に気まずい空気が流れる(^_^;)。確かに半そでTシャツに黒いチノパンの男が教員だとは思わないかも知れないが(^_^;;;;)
 放課後、ふと気がつくといつも身につけている成田山のお守り、身代わり不動が無い。もしかしたら何か思わぬ事故が起こることがあって、それの身代わりとなってただいたのかも知れない。母から身代わり不動とはそういうものだという話を聞いていたのでちょっと肝が冷えた。お不動さん、ありがとうございます。